アルミ手摺工事・笠木工事
アルミの手摺は機能性とデザイン性に優れており、マンションとの相性が良い部材となっています。
軽量で強度が高いという特長があり、マンションの外壁や内壁に負担をかけることなく設置することが可能です。また、錆び(さび)にも強く、雨風にさらされるマンションの外壁に設置した場合でも、長い期間において綺麗な状態を保つことができます。
機能性が優れていることに加えてメンテナンスが簡単に出来るため、マンションの管理や維持にかかるコストの削減にも十分期待できるようになっています。
また、デザイン性の面においては、シンプルでスタイリッシュなデザインが可能であるため、マンションの外観や内装を損なわずに、手すりを設置することが可能です。
次に、アルミ笠木(かさぎ)に関してですが、建物のパラペット部(屋上・バルコニーなどの外周にある低い立ち上がり壁)に施工されているものとなります。
世の中の多くのパラペットはコンクリート製のため、クラック(ひび割れ)が起きやすい箇所だと考えた方が良いでしょう。
クラックとなる原因
☑ 地震などによる躯体挙動
☑ 温度変化による伸縮
☑ パラペットの経年劣化
屋上やバルコニーは一年を通して、雨風や直射日光にさらされている関係で、少しでも不具合が起きてしまうと建物の耐久性はすぐに落ちてしまいます。
そこで活躍するのが、「アルミ笠木」です。
アルミ笠木の特徴は、耐候性・耐食性に優れており、変質・変色しにくいことが挙げられます。
また、パラペットの先端をしっかり保護することにより、防水層の経年劣化を防ぎ、建物の意匠性を向上させることができます。